今回の広島訪問参考資料

まずは建築MAPというサイトがあって写真を使って各地の建築を紹介していますが、ここの広島県部分がかなり充実しており、プリントアウトしたものを持っていき予習させてもらいました。

またこの地図をプリントアウトして持ち歩いていましたが使いやすくてかなり良かったです。


1.吉田満戦艦大和ノ最期」
有名な作品であり、どこでも手に入るでしょうが今回大和ミュージアムのショップで買って帰りの新幹線で読みました。文学作品としてこれは優れていると思う。呉の街を訪れた後だったので余計に味わい深い。

戦艦大和ノ最期 (講談社文芸文庫)

戦艦大和ノ最期 (講談社文芸文庫)


以下の2点は広島そごう紀伊国屋書店郷土資料コーナーで見つけたものです。郷土資料コーナーは余り充実してなかった印象がある。そういったものを取りそろえた書店が他にあるのだろうか?


2「ヒロシマを探そう−原爆を見た建物−」
被爆した後も残り、使われている建物又は一部を保存してモニュメントになっている建物を紹介している。発行は2006年9月なので新しい。労作であり貴重な資料だと思うが、写真が全て白黒なのが残念。制作費の関係から難しかったかも。建築MAPのサイトで補ってみるとかなりの建築物をカバーできます。

ヒロシマをさがそう―原爆を見た建物 (文明の庫双書)

ヒロシマをさがそう―原爆を見た建物 (文明の庫双書)


3「海軍兵学校−究極の人間教育−」
こちらも2006年12月の新刊。海軍兵学校の最後の生徒であった著者が思い出話を織り込みつつ、教育論について語っている。教育論やリーダー育成論としては目新しいことは特に述べられてないように思うが、個々のエピソードなどには興味深い事項もあった。

江田島海軍兵学校 究極の人間教育

江田島海軍兵学校 究極の人間教育