J1リーグ第20節 磐田5−2東京@ヤマハスタジアム

J1リーグ第20節 磐田5−2東京@ヤマハスタジアム

前節神戸戦のダメダメな内容から一転して、運動量溢れる見ていて楽しいサッカーで5得点の大勝。ゴールはどれも美しいものばかりで、もうお腹いっぱいです。最後の2失点が余分だとか、この集中力をいつも出せないのかなど不満な方も多いでしょうが、出来不出来の差が大きくとも魅力的なこの若いチームを僕は今後もひっそりと愛でて行きたいです。

今年のチームで最もキャプテンマークが似合う男(と個人的には思っている)鈴木秀人の負傷交代が残念でなりません。この試合でも彼が後ろから睨みを利かせたのがスムーズな滑り出しに大きく寄与していると思うからです。傷を癒してまた復帰する日を心待ちにしています。

得点はどれも見事なものでしたが、それ以外で個人的に良かったなと思ったのはパラナのプレーで、チーム全体の緩急をつけて左右に長いパスを送っていた。まあプレッシャーなくてあれくらいボールを持たせてくれれば今回くらい出来て当然かもね。

一方の東京ですが状態は深刻のように見えます。好守共に運動量が少なくことごとく立ち遅れており、人数が揃っているのに寄せが甘い。選手にもどのように動くのか迷いが見える。今野の孤軍奮闘がなんだか虚しい。

ブラジルフェスタはこんな感じ。バックに写る民家の壁との対比がなかなかにシュールだ。サイン会のために出てきていたエンリケ君はかなりの男前でしたよ。