JFL第13節 FC岐阜1−0FC刈谷@中津川公園陸上競技場

5月27日(日)はJFLの試合を見に行きました。この日はJ1磐田*新潟@ヤマハスタジアムと、愛知県ラグビー祭(トヨタ自動車三洋電機など)@瑞穂ラグビー場の選択肢もあったのですが、本業の方で中津川に赴く用件があったこともあり、JFL注目の「名古屋飛ばしダービー」ことFC岐阜*FC刈谷を見に行きました。

以前に下見に行っていたこともあり余裕持ったつもりで、20分ほど前に中津川公園に着いたのですが、誘導に従っていくと徒歩10分はかかる丘の上の工場内駐車場まで連れていかれてしまい、慌てて競技場へと向かう。本日はFC刈谷を応援しているこの方との約束もあって、メインではなく芝生席に入り刈谷を応援するゴール裏に向かいました。メイン側で当日券を買って、バックスタンド側までぐるりと回って芝生席で場所を決めた時にはすでにキックオフの時刻となっていた。選手紹介のアナウンスにも間に合わなかったし、メンバー表の掲示もメイン側向けなので、結局最後まで誰が誰だかよく分からなかったのですが。

ゴール裏の芝生席からでは、試合内容については正直言ってよくわかりませんでした。前半は刈谷がこちら側に攻めていましたが、ゴール前をボールが横切りもう少しで押し込めそうだったチャンスがあったものの得点ならず。後半は交代出場した岐阜の小島が交代直後に得点を決めて岐阜が先制する。その後DFの小峰が退場になったこともあり、刈谷が押し込み岐阜が引いて守る時間が長く続いたがそのまま試合終了!岐阜は勝負強く泥臭く勝ち点3を獲得。刈谷は互角の内容で相手を一人退場に追い込むところまでいったが、最後は決めきれなかった。

観客は2200人ほどで、感覚的には盛況に思えました。家族連れで来ている方が目についてなかなかよい雰囲気で、芝生の状態も良好で選手にはやりやすかったでしょう。この場所は高台にあるので空が大きく広がっていて、「青い空」「緑の芝生」そして「球蹴り」とフットボールの原点を思い起こさせてくれたような気がします。時にはこういうのもいいなと感じた春の日でした。



ひるがえるカエル軍の旗


試合後のあいさつをするFC刈谷の選手達
赤だすきシャツはなかなかかっこいい