ヤマハ発動機＊東芝＠花園ラグビー場（ＴＶ観戦）

昼のライブでは見れなかったけれどもＪＳＰＯＲＴＳでの夜の録画中継で見る。二転三転するシーソーゲームで最後は劇的な幕切れとはおもしろい試合でした。現地で見た人は楽しかっただろうな。

ヤマハはとても魅力的なラグビーをした。大きく外へボールを動かし、ペナルティーから速攻をしかけて前へ向かう姿勢を失わない。タックルは粘り強くＤＦは結束していた。ウィリアムスはすごくよくて、ゲームの流れをよんだキックの選択が適切で素晴らしい。終了間際の逆転勝ちは彼らのひたむきなプレーに対する正当な報酬に思えた。

一方の東芝は反則が多く自らリズムを失っていった。スタッツ上の反則も多いのだが、グレーゾーンでのプロフェッショナルファールがあまりに多くて目に余る。攻勢のときにはよく見えなかったものが、ヤマハの勤勉なプレーぶりに圧力を受けて球際が雑になっていた。今シーズン始めてじっくりと見たのだけど、チャンピョンがこのようなプレーぶりとは残念です。

さて（明日も試合が残っているけど）ここでトップリーグは中断して１１月は代表の活動期間です。メンバー発表は週明けの２３日。注目しています。１１月４日の秩父宮は現地観戦に行けそうな見込みです。