史上最低の試合
ラグビー日本代表の戦歴において下には下があるのですが、少なくとも私がライブで見た試合としては最低の試合だった。九州まで行ってみて 損したとは思わないぞ。これはちょっとやそっとでは忘れられない。一生覚えているかもしれない。いつか「あの九州での試合はひどかったけどね・・・」と笑って言える日が来ることを願っている。
戦術・技術・体格などを言う前に覇気がなさすぎる。後半は完全に集中が切れてただ立っていただけ。ラグビーは１チームの人数が１５人と多く、チームに占める一人の割合が少ないわけですが（バスケットボールなんかと比べてみるとよい）、一人のよいプレーが周囲の選手を鼓舞し勇気づけることにより、総人数が多いためにチーム力としては大きく増幅してとてつもない力を出すことがある。それは逆も言えて一人の消極的なプレーが伝染しそれがチーム全体へ広がってしまうと、負の連鎖がとんでもないところまで転がってしまうことがある。今日はそんな試合だった。「今日は」と書いたがそれにしてもジャパンは「負の連鎖」が現れる率が高すぎる。それも伝統か？懲りずに来週も秩父宮に行きます。
