南と北、東と西

箱根駅伝以降何をやっていたのかと云うとまあいろいろあったわけだ。東京へ勇んで乗り込んだら雪で試合が中止になってしまったりとか。まあ、今回は別の話題です。


http://blog.tatsuru.com/2008/02/18_1641.php

内田樹さんの↑がおもしろかったのでちょっと書いてみる。


僕は東京に住んだことはないけれども、生まれは川崎市中原区、その後横浜市港南区なので(そして現在も親はそこに住んでいる)、東京へ行くとは鉄道路線では、東急か京急東海道線なので入り口は必ず渋谷か品川のどちらか。僕が実感する東京は南半分であって総武線より北側は東京より遠くの別の土地に感じる。新宿以西の中央線沿線も同じく。だからどうしたと言われても困るわけだが、ここで小田嶋さんと内田さんが書いている東京での境界線の感覚はよくわかる。


名古屋ではこういった境界は南北ではなくおそらく東西で分かれる。名古屋城から久屋大通を通って金山まで。と書いてから地図を確認してみたら、名古屋都市高速の楠から東新町を通って大高へ至る南北を貫くラインがまさにその境界線だろう。僕が名古屋に来てからの居住地は、学生の頃は千種区東山で、その後横浜に居た時期があって、就職して名古屋に来て会社の寮に入ったのだが、これが名古屋市中心から北西方向にある西春町(現在は合併して北名古屋市)で、どうにも居心地が悪くて名東区西山に引っ越してきて現在に至ると。名古屋でも東部の人間です。


いや、別にオチはないのだけれども、なるほどと思ったので書いてみた。


※昨日は日帰りで大阪に行って来ました!その話はまた別の機会に。