Ｊ１リーグ第１１節 鹿島２−１磐田＠カシマサッカースタジアム
Ｊ１リーグ第１１節 鹿島２−１磐田＠カシマサッカースタジアム
アウェーでは勝てない。そして先制されたら勝てない。今季のここまでを象徴するような試合だった。先制されてからはボールを回しているではなく、どうにも持たされている状態でなかなかシュート機会がない。シュートにしてもクロスを入れるにしても、一手間どころか二手間くらい掛け過ぎ。もっとドンドン仕掛けていけよ！と見ていてイライラした。相手にしっかり引かれてしまうと何とも攻め手がなかったが、これが現在の実力かも。特に相手が一人退場になってからはそういった構図が鮮明になってしまった。その大岩の退場だが、イエローカードは２枚とも共にスピードで振り切られて後ろから倒したもので、今年は出場機会が少ないとは聞いていたが衰えは隠せないのかとちょっと残念だった。
今回初めてカシマスタジアムに行きましたが、東京駅発のバスからの車窓が楽しくて。高層ビル建ち並ぶ都心から、ディズニーランドを横目に湾岸工業地帯を通り、空港付近では上空に飛行機が見える。そして水郷地帯になり、遠くに製鉄所が見えてくる。どこまでも続くような平らな土地を目にして、別世界に来たような感覚を持った。関東平野は広い。いつも乗っている人にはいつもの光景なのでしょうが。東京駅から行きも帰りも渋滞にかからずちょうど１００分で着いた。
カシマスタジアムはさすがに立派なもので、バックスタンド２階で見ましたが、とても見やすくて感心しました。ただ、客席には大きく空白の部分があり、どうにも寂しい雰囲気なのは否定できない。大きすぎる箱も考え物ですな。モツ煮、美味しかったです。
