3月25日の日記

この日は瑞穂でサッカーを見る選択肢もあったがカップ戦でもあるしとパスして映画の方を選択した。同じように考えた人が多かったらしく観衆は5000人もいかなかったようだ。そのJリーグナビスコカップの名古屋*甲府戦は各種のレポートによると名古屋が見事な完敗だったとのこと。リーグ戦の千葉戦と新潟戦での素晴らしい試合内容を目の当たりにしていたので不思議な感じがする。

今池シネマテークにて、19時よりのフィリップ・ガレル「恋人たちの失われた革命」を見ることにして、15時頃に劇場にて整理券を受け取り、その足でちくさ正文館へ。「読了する書籍<購入する書籍」の状態が続いているので、新たに購入するのは控えようと心がけているのだが、一通り見て回って結局4冊購入することになった。ちょっと書き出してみると。

1.森嶋通夫「血にコクリコの花咲けば−ある人生の記録−」(朝日文庫
2.菊池成孔「聴き飽きない人々<ロックとフォークのない20世紀>対談集完全版」(Gakken)
3.四方田犬彦「月島物語ふたたび」(工作舎
4.清水慶一・清水襄「近代化遺産探訪−知られざる明治・大正・昭和−」(エクスナレッジ

1は文庫になったのならば買わねば。2大谷能生が関わったものは一応無条件で買うことになっているので。3はいつか読もうと思っていたのだが今回増補改訂版で出たから。4写真が満載でこういうのは手元に置いておきたい。

千種駅前のいつも行く喫茶店で上映開始まで集中して読書。珈琲をお代わりしてしまった。そいで「恋人たちの失われた革命」を見ましたが、う〜む、損したとは思わないけど評価は微妙だな。今年は映画を多く見ようと思っているのだけど、シネマテークに通っているだけで終わってしまいそう。23時に帰宅。