webショップの理想と現実

岐阜にてSONGS店主鬼頭さんとお話してきました。場所は柳ヶ瀬で、彼の行きつけのお店です。古い日本家屋を利用したお店でとても居心地がよかったです。

彼と会うのは実はまだ3回目で、SONGS開店記念ライブに2回ほど行って少しお話をした後に、webを通じて何度かやりとりがありこの人とは気が合いそうだし音楽の興味も近そうであるし、じっくりとお話ししてみたいと思いこちらから誘ってみました。

鬼頭さんは以前はタワーレコードに勤めていたのですが、退職後に他の仕事をして開業資金を貯めて昨年からwebでのCDショップを始めたところです。資金のこと、品揃えのこと、問屋への注文のこと、輸入盤の値段のこと、webのシステムのこと、現在の顧客状況等、主に店舗運営の内実についてたくさん教えてもらいました。内実を詳しく書くのはフェアーでないので触れませんが、店舗を持ってもwebショップであっても商売をする点では同じでありなかなか大変だなと感じました。その他では、親しい名古屋のバンドへの期待と不満や、名古屋地区のレコードショップの内情なども教えてもらいました。

まだまだ小規模な店構えかもしれませんが、話を聞いてみて感じたはの明確なヴィジョンと信念を持って商売をしていこうとの企業家魂を強く感じて頼もしく思った次第です。ささやかですが応援の意味も込めて以下にリンクを貼っておきます。


インターネットCDショップ『SONGS(ソングス)』
http://www.songsrecords.com/
品揃えとしてはシンガー・ソングライター中南米音楽を柱として、クラシックとジャズも少々混じり、それに地元名古屋のバンドの音源も扱っています。音楽ライターでは渡辺亨さんの紹介されているものをよく参考にしているとのことで、NHK−FM「世界の快適音楽セレクション」と似た感じの雰囲気になっていると思います。