円盤5thAnniversary presents うたの旅[松倉如子 / 渋谷毅 / モノポリーズ］

２月２３日（土）に「円盤５周年記念！」でハポンに行って来ましたよ！お客さんは想像していたよりも若干少なめでしたが、余裕を持って座れたでのその点は良かったです。本日は２階席からのかぶりつきで。

モノポリーズを見るのは３度目ですが、見るたびにスケール感がアップしていって、今回でも自信に満ち溢れているように見受けられる。４人がそれぞれキャラが立っているのもいいですね。来月には待望のＣＤが出るそうで楽しみにしています。今が旬のバンドで見ておかないともったいないですぞ。

続いて渋谷毅さんがピアノソロで３曲ほど。まず、イスに座って煙草に火をつけて一服。そして曲の合間には傍らのビールグラスに口をつける。その立ち居振る舞いだけですでにジャズメンっぽくて感激する。柔らかさと緊張感を併せ持った演奏でかなり好きになった。

松倉如子さんはその声だけで十分に存在感があり、渋谷さんのピアノは歌の伴奏としてそっと寄り添うような佇まい。松倉さんはトークでのとぼけた感じと、歌声の艶にギャップが大きくてそれもおもしろいところ。彼女なんか時代が違えば巫女さんなんかになっていたかもしれませんな。

出張円盤ショップのＣＤは欲しいもの多数だったのですが、以下の３枚＋渋谷毅さんのソロ演奏のものを購入しました。

ヒゲの未亡人の休日／ヒゲの未亡人
フォトン／林栄一　中尾勘二　関島岳郎
ＦＵＮ　ＣＬＵＢ／ＥＣＤ

そして
solo famous melodies／渋谷毅　を部屋に戻ってから繰り返し繰り返し聴いている。そう、僕はこんなピアノをずっと聴きたかったのだなとしみじみと感じ入りつつ。